皆さんこんにちは!
寒波到来ですね!やっとスキー場に雪が降りますね!ひゃっほう!!
ってわけでそろそろ車のタイヤ交換の時期かと思います。もう交換した人のほうが多いですかね?
千葉県で自分でタイヤを交換していると「大変だね…」って感じの憐みの目で見られるので、今回はそんなに大変じゃないよって感じを身をもって示したいと思います。
題して、「素人がタイヤ交換をするといったいどれくらいの時間がかかるのか!?」
時は平成最後の12月8日(土)、天気は曇り、気温は10度。午前9:58スタートです!!
早速スタート!
タイヤを車の周りに置いたところからスタートします。
素人が持つ武器(工具)は車載工具のジャッキとクロスレンチと軍手です。クロスレンチがあるだけで交換作業がかなり楽になりますので、自分でやる人はクロスレンチくらいは買ってもいいと思います。
まずは地上にある状態で全部のボルトを少し緩めます。ジャッキで持ち上げた後にボルトを緩めようとすると、バランスが悪くなり、倒れる危険がありますので注意してください。
以前タイヤ交換したときに、外したホイールをコンクリートブロックにぶつけてしまい傷が痛々しいですね…。取り扱いにはお気を付けください。
ちなみに持っているクロスレンチはこれ。
SK11 コンパクトクロスレンチ SFX-1721N サイズ:17mm、19mm、21mm 1個
- 出版社/メーカー: SK11(エスケー11)
- メディア: Tools & Hardware
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クロスしている部分が取り外せる便利なクロスレンチ。小さくなるので普段は車に入れっぱなしです。その分使いやすさが多少犠牲になっている気もしますが、タイヤ交換には問題なく使えますのでおすすめです。
車載のジャッキで持ち上げます。これぐらいの車になるとちょっと重い…。
車載のものなので油圧ジャッキではないですが、これでも問題なく持ち上がります。ただ軽自動車などと比べると明らかに重い!
油圧ジャッキ買っちゃえば楽ですけどねー。フロアジャッキなども一万円以内で十分なものが買えますが、なんとなく車載のものを使っています。
参考にアマゾンの検索結果を貼っておきます。
油圧のものを買うならCX-5の車重が約1.5トンなので、1トン~なら大体のもので大丈夫でしょうか?
フロアジャッキがあれば圧倒的に楽になりますが、CX-5はSUVなので最低地上高がありますので、ジャッキの高さは気を付けてください。
あと、CX-5のフロアジャッキのポイントって結構奥まった場所にあってわかりづらいので注意!
ここで準備したタイヤが間違っているミス!
さあ交換しようと思ったときに思いがけないミス!各タイヤの前に準備しておいたタイヤが間違っていました。
スタッドレスタイヤは回る(ローテーション)向きが指定されています。ちょっと写真だとわかりづらいですが右前のタイヤのローテーションの向きが間違っていますね。
ここのタイヤが間違っているならば、ほかのどこかのタイヤも間違っているはずです。もしも間違った向きで取り付けてしまうと、雪道でちゃんとしたスタッドレスタイヤの性能を発揮できないので気を付けましょう!
そんなこんなで終了!
そうこうしている間に交換完了です。トルクレンチは持っていないので、感覚による締め具合でやっています。クロスレンチで男性が思いっきり締めると締めすぎてしまうので注意してください。
CX-5の推奨締め付けトルクは108N・m~147N・m (12kgf・m~14kgf・m)です。CX-5に限らず車のタイヤって108N・mぐらいが多いです。
車載のレンチ(約20cm)で体重60~70kgの人が体重を全部かけたときの締め具合に相当するので、その感覚で締め付けています。
また、ナットを締める際は片締めにならないように、星を描くように対角線で締めてください。そうやって締めていけばナットのテーパーによって自然とタイヤのセンター出しができます。
増し締めまで完了して、さてさて気になるお時間は…
10時31分!!!
開始時刻が9:58ですから、30分そこそこで4本タイヤ交換完了です!
といっても特別早いわけでなくいつもこんな感じです(^^;
どうですか?素人がやってもこんなもんです。皆さんもやってみる気が出ましたでしょうか?
本当に大変なのはタイヤの片づけ
実際、大変なのはタイヤの準備と片づけです。
寒空の下、タイヤを洗って乾かしてしまって…。タイヤを交換するよりも時間がかかります。17インチもあると重いですし。
あと気をつけることは、タイヤを交換後に100kmくらい走ってみてください。走っていて異音がしたりしなければOKです。走ったあとはナットが緩んでいないか増し締めして確かめるのを忘れないでください。
いかがでしたでしょうか。皆さんはタイヤ交換もうしましたか?まだやっていない方はこれからお店の予約を入れるのも大変なので、自分でやってみてはいかがでしょうか。
自分で交換して、浮いた工賃でおいしいものを食べたほうがお得ですよきっと(*^^*)
それではいよいよ本番の冬の季節を楽しみましょう!