千葉から雪山へ行くブログ

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【群馬】夏のたんばらはラベンダー畑?スキー場一面のラベンダーを見てきましたよ!


皆さん、こんにちは!

今年は梅雨が長引いていますねー。海の日を迎えたっていうのに過ごしやすい日々が続いております。これから野菜が高騰しないか心配です。

 

さてさて、今回は久々にスキー場の話題。海の日の連休は群馬に遊びに行ってきました。群馬の目的地は玉原高原。そう、首都圏スノーボーダーにはおなじみのたんばらスキーパークです。

冬が待ち遠しくて居てもたってもいられなくて、夏のたんばらスキーパークに遊びに行ってきましたよ!

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といっても、この時期のたんばらにはもちろん雪はありません。しかし、それでも行く理由はあるんです!この時期はスキー場全体が『ラベンダーパーク』となっています。

そんな一面のラベンダーを見に、たんばらまで行ってきましたよ!!

 

たんばらまでは千葉県から210km

たんばらは群馬県にあるだけあって、千葉県からも近いです。千葉の穴川インターからは約210km。これは近い!

最近では外環が千葉県まで延伸されたこともあって、関越の利用が便利です。

 私は今回、往路は東北道~北関東道経由、復路は関越道経由で行ってきました。

その時々の渋滞情報を見て、ルートを変えられるのは大きいです。ありがとう外環!!

 

たんばらラベンダーパークの最寄りインターは沼田ICです。関越道赤城高原SAを過ぎたら次のところ。ここまで来ると標高が高いのでちょっと涼しくなります。そもそも今年の夏はまだ涼しすぎるんですけどね。

 

余談ですけど、たんばらラベンダーパークがある沼田市ってすごい変わった形をしています。気になった方はグーグルマップででも調べてみてください。多分この変な形は全国有数だと思いますよ。わかりませんが。

 

 

たんばらはスキー場全体が花畑に!

たんばらラベンダーパークはスキー場が花畑になっています。

 

まず、入口のチケットブースでチケット購入。通常料金大人1200円は強気な設定。ペットは400円です。
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しかし、今日は特別割引券を持っているので500円で入場できました。ありがとう!

ちなみにこの時期のたんばらは駐車料金はかかりませんでした。東急ですから駐車料金が掛かることを覚悟していましたが、そんなことはなかったですね。

 

そんなこんなで冬場はお世話になったセンターハウスから入場。

そして、センターハウスを出て早速園内に入ると、出迎えてくれますラベンダー畑が!

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見てくださいこの写真!センターハウスの外は一面の緑!!

 

 

…うーむ。

 

 

今年は冷夏の夏。例年に比べ、ラベンダーの色づきが悪いようです。

 

この辺りのラベンダーはまだまだのようです。

 

さてさて、スキー場には下部リフト乗り場付近と上部リフト乗り場付近の2箇所が主な会場になります。上の方はもっと咲いているみたいなので中腹を目指しましょう。

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中腹のリフト乗り場まで行くにはスキー場のコースを登らなくてば行けません。

リフトがあるので乗ればいいんですが、なんとこのリフトは往復900円!もちろん入場料とは別料金です。さすがたんばら!

 

 
リフトに乗りたくないので歩いて中腹へ!

たんばらの思惑に乗るわけにはいかない(リフト料金を払いたくない)ので下部コースを登ります。

冬場にたんばら行ったことある方ならわかるかと思いますが、たんばらの下部コースはスキー場とは思えないほど平坦です。きっと余裕でしょう!


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この時期はコースに舗装部があるので問題なく歩けそうです。ただ、当たり前ですが傾斜がありますね。暑い日なら辛そう。

ちなみに歩いたほうがリフトより早いです。この時期のリフトは観光客向けに低速運転になってます。時速2kmくらいしかないんじゃないでしょうか??

 

途中にはウォータースライダーがあります。めっちゃ楽しそう。

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そんなこんなで15分ほど歩いて中腹のメイン会場到着。冬場によく見た光景が広がっています。
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中腹で1300mもあるんですか。標高が高いので涼しいですね。

 

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中腹の会場の方がラベンダーが咲いていますね。全体が紫になっているのがわかります。

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寄るとこんな感じ。キレイ。


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早咲きのこいむらさきって品種が主に咲いていましたが、この品種はラベンダーの香りが薄いです。これならば金田一でポアロに嗅ぎ当てられることもなかったかも。ラベンダー山荘でしたっけ?

 

遅咲きの品種はもっと大ぶりで香りも強いやつですので、ラベンダーらしいものを見たいならもう少し遅い時期がいいんでしょうか。7月下旬以降がオススメです。

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園内にはラベンダー以外にもいろいろありました。この時期は鶏頭(上の赤いやつ)が綺麗に咲いています。ニワトリの頭みたいだから鶏頭ですって。イチゴみたいな形でした。

 

 

夏のスキー場はどうなってるの?

ラベンダーパークの紹介はここまでで、これからがメイン?です。

今回はオフシーズンのスキー場を見るのも目的。夏のスキー場はのどかです。 
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会場にはいろいろな動物がいます。ここは48連ウェーブから降りてきたあたり。冬にはスキー場の肥やしとなっているはず。

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クマもいます。よくできていますね。

 

中級のメインコースでリフト横にキッカーがあるところはソリの遊び場に。
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当たり前ですが中腹より上のリフトは動いていません。スキー場は川が流れていて散策にちょうどよい感じです。

 

冬に行くとなんでこんなところに歩道橋?があるんだろうと疑問に思っていた、コース真ん中のウッドデッキですが、今回ようやく疑問が解けました。
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夏の時期はこのウッドデッキが見晴台になるんですね上からラベンダー畑を見渡すことができます。

見晴台の周りは遅咲きの品種なんで、夏本番の時期に行った方が良さそうでした。

 

そして中腹のラウンジ(食堂)周辺はアスレチックの「たんばランド」に。いろいろ遊具があって結構楽しそう。
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たんばりんのバルーンもありましたよ。

 

ちなみにこの時期も中腹の食堂は営業していましたよ!

ラベンダーラーメンという謎のメニューを提供していました。きっとラベンダーの香りがすごいことになっているのでしょう。

 

食堂以外にも外には売店が並んでいます。ラベンダーソフトがあったので購入。お値段400円なり。
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ラベンダーの香りがかなり効いてます。美味しいです。 

ソフトクリーム食べつつ、帰りも下のコースを歩いて帰りました。

 

下部のセンターハウスのお土産屋はこの時期はラベンダー1色です。香水やら香り袋やらの定番品がいっぱいあり、ラベンダーの香りで鼻がマヒします。
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売店の商品で気になったこちらの謎の水。誰が買うんだっていうくらい大量に陳列されてました。水素水くらいの効能はありそうです。

 

正味2時間ほどの滞在でしたかねー。十分楽しめましたよ!f:id:chiba-snow:20190721000825j:image

もっとラベンダーが咲いていれば良かったですけどね。3連休に行ってもたいして人はいませんでしたので、開花のピークの時期も穴場な感じではないでしょうか?

 

そんなたんばらラベンダーパークは8月末までの開園です。

今が一番見頃ですので、群馬に行く人はどうぞ行ってみてくださいませ!