皆さん、こんにちは!
先日、グランディ羽鳥湖に行った際に白河の街なかで白河ラーメンを食べてきました。行き先は白河ラーメンの有名店『とら食堂』。こちらに行くのも初めてですが、白河ラーメンを食べること自体初めてです!
白河ラーメンとは何ぞや?
福島の有名ラーメンって言えば、誰もが知っている喜多方ラーメンですね。日本三大ラーメンの一つで、醤油ベースのスープと平打ち麺が特徴の素朴な味わいのラーメンです。最近の魚介豚骨系とは対極にあるようなラーメンですね。
そんな喜多方ラーメンに負けず劣らず人気のある、福島のご当地ラーメンが『白河ラーメン』です。
白河ラーメンはスープは醤油ベースのシンプルな中華そばで、喜多方ラーメンと似たような感じ。対して、白河ラーメンの麺は縮れ麺で、全体的に栃木県の佐野ラーメンに似たような感じです。
『とら食堂』はなんで有名?
さてさて、そんな白河ラーメンの中でも一番の有名店は今回行きました『とら食堂』。ダントツの人気店だと思います。
なぜ人気なのかというと、白河ラーメンの発祥がこの『とら食堂』だからなんです!
白河ラーメン - 全国ご当地ラーメン - 新横浜ラーメン博物館
先代のとら食堂店主、竹井寅次さんが作ったラーメンがあまりにも評判が良くて、そこに弟子入りした人が広めて現在の白河ラーメンになっているとか。
そんな発祥のお店があるなら行かないわけにはいかないですね!
ってわけで、今回、スノボ旅行とともに行ってきました!!
とら食堂は白河ICから約20分
そんな有名店のとら食堂は、白河の街なかをちょっと離れた場所にあります。
白河ICを降りて約10km。最寄り駅は白河のお隣の久田野(くたの)駅になります。今回、利用したエクシブ那須白河からも結構近い場所にありますね。
若干わかりにくい場所にありますがナビに従っていけば大丈夫です。駐車場もあって、車で行ける場所にありますので車で行っちゃってください。
営業時間はお昼が11時〜14時(平日は14:30)、夜が16時〜18時と結構短いです。ただ、土日もやっておりますので、スキー場で滑り終わったあとに行ったら丁度よいくらいでした。
羽鳥湖を15時過ぎに出ればいい感じだと思います。
実際に行ってみた!
私が訪れたのは16:30くらい。夕飯にはだいぶ早い中途半端な時間ですが店内は半分くらい埋まっていました。さすが人気店!
待ち時間なしで着席できました。ラッキーです。
メニュー表がこちら。
白河らしいワンタン麺も食べてみたいところですが、無難に手打ち中華そばにします。冒険できないタチなんです。
普通サイズ700円ですが、大盛りにすると890円ですね。喜多方と比べるとちょっと高いです。
待つこと少々。いよいよ初めての白河ラーメンにご対面です!
噂通りのあっさりしたスープに縮れ麺。まさに中華そばって感じで素朴でほっとする味わいです。最近、こんな感じの中華そばって食べられるところが減っちゃったんで、地元にも欲しいです。
喜多方ラーメンっぽいですが、麺が縮れているぶん歯ごたえがある感じ。佐野よりはツルッとしてます。以前食べた山形ラーメンっぽいです。
千葉県にも山形ラーメン「金ちゃん」の暖簾分けで美味しい中華そばを出すところがあったんですが、そこの店主が変わってから味がおちちゃったんですよねー。久々にそこの味を思い出しました。
あっさりした中華そばで美味しいラーメンです。満足!!
白河には他にもいろいろな白河ラーメンのお店があります。
駅周りだけでも結構ありますね!喜多方くらいのラーメン密度あるんじゃないですか!?
皆さんも白河付近に来た際には、試しに寄ってみてください。スキー場帰りはちょうど良いですよ。
ちなみにグランディ羽鳥湖はこちら。
もしも白河が遠いって方は、千葉県の松戸にも暖簾分けのお店があります。そちらに行ってみてください。
でも、松戸で中華そばなら…まるき行くかな(笑)