皆さん、こんにちは!
前回に引き続き『一柳閣本館』のレビューです。
今回は伊東園ホテルズのバイキングの中身についてです。伊東園ホテルズは夕食、朝食ともにバイキングスタイルを売りにしているだけあって食事の中身も気になるところですよね。一柳閣本館のバイキングはどんな感じなんでしょうか?
まず、夜のバイキングの情報ですが、
①バイキング時間は18:00~21時となっていますが、夕食は入れ替え制
②夕食の時間はチェックインの順番で時間が割り振られ、1時間半の時間
と、なっておりました。
私がチェックインしたときには16:30のチェックインで既に後ろの回でした。19:20からとかもうお腹ペコペコです。
また、伊東園ホテルズのバイキングの特徴は、食事だけのバイキングだけでなく追加料金なしにお酒も飲み放題なところ。
正直、お酒はそれほど飲まないので、別にって感じですが、うれしい人はうれしいサービスですね!
では、早速潜入レポートしてきます!
一柳閣本館の夕食バイキングに潜入開始!
19:15に夕食会場に向かいます。夕食会場は柳の館3階。リニューアルしたほうです。
エレベーターで向かおうかと思いましたが、エレベーターが混みあうとスタートダッシュに失敗すると思いまして階段で向かいました。華麗なる頭脳プレイです。
19:20~が 夕食開始だから、5分前に行けばもう開いているだろうとタカをくくっていたら、バイキング会場前に飢えた人々が群がっていました。
なかなか皆さんお早いことで…。そして時間通りにならないと開かないんですね。頭脳プレイが何も意味を成しません。
予定の19:20になったらいよいよ開場です。ワクワクが止まりません。ドキがムネムネってやつです。
会場が開いてからは、受付の人に夕食券を渡して入場します。席を確保してからがスタート。争奪戦の開始です。
肉に飢えたお客さんが一斉に会場に流れ込みます。まさに正月の福袋状態。
皆さんの圧力でカメラを持つ手が震えます(ブレブレの言い訳)
2部制になっているから料理は問題なく補充されているんですが、散々待たされた彼らは飢えています。ガルルルル。
食事場所は席は十分にありまして、この写真の通り手前にビュッフェスタイルで料理が並んでいる感じです。
そして、壁沿いにお酒を含むドリンク類、ライブキッチンがあります。
今回、一柳閣本館のバイキングで楽しみにしていたのは、
①ライブキッチン
②寿司・刺身
③デザート
です。
伊東園ホテルズと似たような大江戸温泉のホテルを利用したときは、ライブキッチンの料理がおいしかったんですよね。特にステーキが。伊東園ホテルズもライブキッチンがあるので料理が楽しみです。
また、伊東園ホテルズの食事の特徴としては、寿司・刺身があるところ。寿司とか言ったら楽しみになるじゃないですか!そしてデザートはどこに行っても楽しみの一つです。
バイキングの食事内容は?
さてさて、食事内容に移ります。
とりあえず人の波をかいくぐって取ってきた第一陣。盛り方が雑で申し訳ないです。
左からライブキッチンのステーキと宇都宮餃子、そして大皿は寿司(いなり・たこ・イカ・サーモン)、イカそうめん、春雨のサラダ、オクラの和え物、和風パスタ、トマトサワークリームサラダ、一口カツなどなど。
一部違っていたらスイマセン。
まずは寿司・刺身から。
最初は、みんなが寿司・刺身に群がりますね!寿司コーナーを目の前にして色めきだっているのがわかります。この中に突っこんでいくのは勇気がいります。ラグビーのスクラムの中もこんな感じなんでしょうね。きっと。
油断をしていると、あっという間に寿司がなくなります。寿司コーナーに残るのは大量のワサビとガリのみ…。
寿司のネタは、マグロ、イカ、エビ、サーモン、タコなど
刺身はこんな感じ。いかそうめん、マグロ、ビントロ、ブリ?、カルパッチョ系でしたでしょうか。
寿司も刺身も補充されますが、刺身のほうが豊富にありそうでした。
楽しみにして食べてみますと…
「イマイチ」
今市ではないです。イマイチです。栃木には今市っていう地名があるんですよ。別に栃木だからって地名とかけたわけじゃないです。
正直に言っておいしくないですね。
シャリもネタもパサついてるし、刺身は筋ばっかりで食べられたもんじゃない。100円寿司のほうがレベル高いです。こんなのかっぱ以下ですよ。すたみな太郎が少しおいしくなったレベルです。
うーむ。出鼻をくじかれましたね。
続いて、ライブキッチンです。
ライブキッチンは一番奥になりますね。料理人の方が3人くらいでやっていました。
ライブキッチンであったのは天ぷら、宇都宮餃子、ステーキです。
まずステーキ。すべて出来合いのものが並べられておりまして、そこにステーキソースをかけて自由に持っていける感じです。ライブキッチンと言いながら、あまりライブ感がないです。
席について食べてみると案の定冷めていますね。そして成型肉。まぁそこまで期待はしていなかったとはいえ、その期待を下回ってきます。
宇都宮餃子も同様です。すべて調理済みのものが並べられております。宇都宮餃子は『豚嘻嘻』というお店です。よく高速のサービスエリアなどで売っているお店の餃子ですね。宇都宮で食べに行く人はいないと思います。
210円で正嗣の焼き餃子食べた方が幸せになれます。せめてビュッフェウォーマーにでもあればもっとおいしくなると思うんだけどなぁ。
それに比べててんぷらはまだイケル感じ。
てんぷらは、エビ、ナス、舞茸がありました。衣は100円寿司で食べるようなガリガリした食感の衣ですが、まだ揚げたてで提供してくれるのでおいしいです。あったかいだけで料理はおいしいんですよ。
ライブキッチンの感想はこんな感じです。ライブキッチンと言いながらライブではないのが特徴です。
ここまで読んで「おいしいものは無いのかよ」って思われたかと思いますが、安心してください!美味しいものはありますよ!!
他のビュッフェスタイルの料理は、結構どれも美味しかったです。
サラダ系も色々ありますし、総菜系の炒め物、煮物、シチューなどはどれもおいしく食べられるものでした。旬のもので言えば、きのこの炊き込みご飯や松茸の茶わん蒸しなどもありました。
また、つまみ系のものが多いですが料理長こだわりの唐揚げは特に美味しかったです。
ただ、全体的に補充がされない!補充が遅すぎて、モノによってはされないです。
残っちゃってももったいないんですが、バイキングで食べ物が無いのは論外じゃないですか?
炭水化物はご飯のほかに、そばやラーメンも。補充が遅くて具なしラーメンとかけそばになってました(笑)
料理以外に楽しみにしていたデザートはこんな感じ。
ケーキ以外にもわらび餅、団子…
シリアル、ヨーグルト、ソフトクリーム、フルーツなど。
余り種類はなくビュッフェとしては最低限って感じです。ただ、割と量は多く、最後まで楽しめましたね。
ソフトクリームは食べてすぐわかるくらい安い原料(おそらく)のものでしたが他は問題ない感じです。
お酒はどんな感じ?
料理以外にも気になるのはお酒ですね。
こっちのがメインって方も多いんじゃないでしょうか。
日本酒は5種類。地酒みたいですが詳しくはわかりません。ラベルで推測してください(笑)
徳利に移して席で飲むスタイル。冷のみで熱燗はできなそうでした。
生ビール。ボタン一つで注いでくれる便利なやつ。アサヒなんでしょうか。
このタイプがビール注いでいる姿が好きです(飲まなかったけど)
サワー系とか焼酎とか。白いやつはソフトドリンクではなくアルコールのドリンクバー。
レモンサワー、アセロラサワー、焼酎ソーダ・水・そのまま、ウーロンハイ、水です。
焼酎ソーダ割はともかく、お湯割りがないとは。
他は見切れているけど、この左の方に梅酒とワイン(赤・白)がありました。
お酒は以上です。梅酒くらいしか飲みませんでしたが、お酒を楽しみにしている人なら満足する程度にはあるんじゃないでしょうか?
おつまみになりそうなやつは一杯ありますしね。
ただ、食事会場が結構寒い…
温かい飲み物が無いので(スープはあるけど)、浴衣などで来ると寒そうです。周りの席に座る人は寒い寒い言っていました。
飲み物で温かいのが無いのはちょっとですよねー。
全体的な食事の感想は、まぁこんなものかって感じ。
品数はありました。料理もおいしいものは美味しいです。ただ、メインのものはどれもおいしくないという感じ。お酒飲む人なら良いと思います。
食事の感想:★★★(こんなものか)
料金について
一柳閣本館の感想ですが最後に料金です。
今回はじゃらん経由で予約して、料金はリニューアル花の館で和室2人で21,168円。一人当たり10,584円です。そこにじゃらんポイント+2%、ハピタス経由でポイント+4%なんで、最低価格保証の公式HPよりポイント分だけ数百円安く泊まれました。
じゃらんに限らず、旅行サイト使うならハピタスみたいなポイントサイト使ったほうがいいですよ。バカにならないくらいは貯まります。
周辺の大江戸温泉系が+2000円くらいでしたから、安く温泉と料理を楽しみたいなら伊東園ホテルズの方ですが、満足度で言うと大江戸温泉系の日光霧降や鬼怒川観光ホテルとかのほうが良いです。
多人数で行くなら割引がきく大江戸温泉物語のほうが値段も変わらなく良いと思いますよ。食事を重視するならなおさらですね。
でも、かといって伊藤園ホテルズも悪いわけではないです。温泉と料理を楽しむなら十分じゃないでしょうか。
栃木の日光周辺は、いろいろ温泉宿があっていいですね。
様々な宿がありますので、日光観光する方は参考にしてください。
これからが紅葉の本番ですからね。
行楽の秋に向けて良いご旅行を計画してください!