皆さん、こんにちは!
年末に大寒波が来ますね!群馬と新潟の雪がすごいみたいです。テンション上がりますけど、帰省などされる方はお気をつけくださいませ。
さてさて、今回はあまりスノボとは関係ありませんが、山梨の方へ遊びに行ってきました。その時に、ほうとうの有名店『ほうとう不動』に行ってきましたのでその感想です!
以前行った小作と並ぶような有名店。小作の記事を書いたときに結構「ほうとう 不動」で検索した人もヒットしてましたので、不動の記事も書いちゃいますよ。
ちなみに前回の記事はこちら
河口湖IC付近の変な建物
河口湖周辺は、ほうとうの店が数多く集まっているところで、不動のお店だけでもこんなにあります。
今回行ったお店は『ほうとう不動 東恋路店』です。富士五湖をめぐる国道139号線を山中湖から本栖湖方面に走っていると、突如見えるすべすべのお饅頭みたいな外観の建物です。
東恋路ってなんか素敵な響きですよね。別に深い意味はなくて、そういう名前の交差点の近くにあるんでそんな店名になっているだけです。別にクリスマス云々とかそういうわけではないと思います。
ほうとう不動も小作と並ぶ人気店なだけあって、駐車場は混雑します。この日も割といっぱいでした。
不動のメニューは一種類のみ
店内に入って着席するなり店員のお兄さんに言われたひとこと。「当店はほうとうは不動ほうとう一種類のみになっております」
マジすか!ずいぶん強気ですね。しかもお値段も1080円と結構な強気。いなり寿しもわりと人気なメニューみたいですが、今回はほうとうを食べに来たので、ほうとうのみをチョイスします。
ほうとうに大盛等はないですが、前回行った小作の感じからするとボリュームは十分なはずです。
しっかし不思議な建物
しかし今回の建物は飲食店に似つかわしくない不思議な建物です。たしか、ほうとう不動の他の建物は和風な造りだと思ったはず。
建築家は山梨県出身の保坂猛さんです。ほうとう不動のために作った専用の設計っぽいです。外国人観光客にも人気で、いろいろ写真を撮っていました。
中はこんな感じ。外見通り丸いです。
内側も外見通りつるっとした感じです。
で、入ってみると、なんということでしょう!
うるさいうるさい。
この建物のせいで、すべての物音・話し声が反響して聞こえてきます。特にこの空間の中心の席で話している人の会話は、周辺の人にすべて筒抜けです。
また、これで店員の人の声が元気で、うるささに輪をかけています。もう、どれだけうるさいかって言うと、食べるのに全然集中できないくらい。
まぁ、ありがちな話ですけど、建物がデザインに振りきっていて、ご飯を食べるための空間じゃないですね。
肝心のほうとうの味は…
こちらが肝心のほうとう。不動ほうとう1080円です。
小作に比べると、白めのスープで具材が小さめです。
食べてみると、見た目通りの甘めのスープ。見た目にかぼちゃは見えませんが、小さいのが入っています。山梨ほうとうにかぼちゃは欠かせないですからね。
ただ、正直言うと小作のほうとうのほうが好みです。不動のスープは白みそっぽい甘めのみそ。小作はもう少し味気の強い赤に近いもので、味噌っぽい味。また、具材も野菜ごろごろしていて、かぼちゃが大きい小作のほうが好きです。ボリュームも小作のほうが満足感があるかな。
なんか否定的になってしまいましたが、味はおいしいと思います。
たぶん、店内がうるさいせいで、そこがマイナスですねぇ…。本当にがやがやしていて集中できません。あと、店員の方の回転率しか考えていない接客も好きじゃないです。
あと、店内の七味の入っている容器はかわいいです。練り唐辛子みたいな感じで結構辛い。
ただ、店の前から富士山がきれいに見えるのはいいと思います。これだけ立派な富士山が目の前に見えたら、すべてが満足しますね!
この景色だけでお金を払う価値があります!
では良いお年を〜