皆さん、こんにちは!
冬本番ですね!1月も半ばになって、やっとどのスキー場も雪が増えてきた気がする今日この頃です。
今回は、移動手段の話。先日、新潟方面に行くときに、千葉県から関越方面に行くには東北道経由のほうがずっといいんじゃないか?という感じがしました。
それもこれも外環が千葉県まで延伸した影響で、東北道の利用価値が伸びた気がします。というわけで、東北道を経由した関越へのアクセスを考えたいと思います!
きっかけは外環道の延伸
千葉県から関越湯方面に行くには、東北道の迂回ルートが以前から利用できました。
京葉道路〜首都高を経由して東北道に入り、岩舟JCTから北関東道を通って高崎JCT経由で関越道に接続するもの。関越の渋滞対策で、特にスキー場からの帰りに上り方面の渋滞がひどそうな時に利用する感じです。
けど、結局、首都高で渋滞に捕まってしまうんで所要時間はあまり変わらない印象。首都高の道が複雑でわかりにくいし、関越行ったほうが安いしで、関越を使う方が多かった印象があります。
外環道の延伸は千葉県民にすごい便利!
昨年、外環道が延伸し高谷〜三郷間が開通しました。この道路の開通により、千葉県からは関越道も東北道も、外環道からのアクセスで行けるようになり車の流れが大きく変わりました。
アクセスが簡単になった効果は運転する立場からするとかなり大きいです。あの首都高を通らなくていいのはすごいデカい。箱崎とか名前を聞くだけで嫌悪感を覚えます(笑)
外環道は走りやすいですね!すべて二車線でストレスフリーで走れます。おかげで京葉道、東関東道からの関越へのアクセスがかなりしやすくなった印象です。
そんなわけで千葉県から関越まで行きやすくなったんですが、同時に東北道までも行きやすくなって関越までの選択肢が増えました。
東北道の迂回ルートは使える?
というわけで、外環経由で関越までアクセスするのと、東北道を迂回して関越までアクセスするのはどちらのほうが便利なのかというのが今回の話。前置きが長くてすんません。
例の通り、穴川を起点とした湯沢までのルートで考えてみます。
上のグーグルマップを見るとわかりますが、穴川~湯沢間は関越ルートは234kmで東北道ルートは248km。その差15kmで関越のほうが短いです。時間差は渋滞がない状態で計算すると、関越のほうが約10分短いです。
いやぁ、これはいい勝負!
関越で高崎~大泉JCT、川口JCT間で、東北道より10分以上混雑するようであれば逆転するような差です。
金額をドラぷらで計算します。
計算は1/19(土)のETC休日割引で計算してみます。一応、行きなので穴川を5:30出発にしてみました。
まずは関越ルート。
京葉道~外環~関越に入るルートです。合計4900円。渋滞考慮で約3時間ってとこです。関越道で10分ちょっと渋滞する予想みたいです。
ちなみに4900円のうち、関越道の料金は3380円を占めております。このルート2は京葉道から外環に接続するルートで、京葉道から東関道~外環に接続する場合は5040円です。
続いて、東北道ルート。
東北道経由は5040円。こちらも渋滞考慮で約3時間。5分ばかり関越よりかかるっぽいです。
こちらのルート1は京葉道~東関道、外環に行くルートです。京葉道のみはルート2です。京葉道のETC割引が小さいのでこっちのほうが安いのでしょうか。ややこしい。
こっちの場合、東北道~湯沢までの料金が3740円かかります。
ここで利用するのはウィンターパス。
ウィンターパスを利用すれば外環道以降の区間の往復料金が均一になります。ちなみに湯沢までは外環道以降の区間が往復6000円です。川口JCTからでも大泉JCTからでも同一料金になります。つまり外環道までの金額の比較になるはず。
そうすると片道料金は、関越道は1520円、東北道は1300円で東北道を迂回したほうが若干安くなります。まぁその分1ℓほど余分に燃料消費するのでイーブンってとこですね。
どっちでもいいんじゃないでしょうか!
比べてみましたけど、この差ならどっちで行ってもほぼ変わらないでしょう!
重要なのは、アクセスの選択肢が増えるってことです。外環道が延伸してから初めてのシーズンになるので、正直、まだどっちが良いかわかりませんね。
その時々に合わせ渋滞情報をチェックしてルートを決めるのがいいと思います。同行者の人に調べてもらいながら決めると良いのではないでしょうか?
ちなみに東北道を経由するなら、圏央道を経由するルートもありだと思います。行きの下り方面は神奈川からの人と鶴ヶ島でかち合うことになるので、帰りに鶴ヶ島から久喜白岡方面に行くほうがいいんですかね。
皆さまもいろいろなルートを試してくださいませ。
それではウインターシーズンを楽しみましょう!!