皆さま、こんにちは!
関東でも結構な雪が降りましたね。そんな冬本番の中、蓼科まで行ってきました。行き先は蓼科・八ヶ岳方面の車山高原スカイパークスキー場です。今回はそんな車山高原で滑った感想をお届けします。
正式名称は車山高原スカイパークと言うカッコいい名前があります。車山高原と言えば、霧ヶ峰があるところと言えばわかりやすいでしょうか?三菱のエアコンで有名なあの霧ヶ峰です。ここのスキー場のリフトは夏でもガンガン動いている珍しいスキー場になってます。
車山高原は中央道にある数少ないスキー場です。中央道方面だとアクアラインからのアクセスが便利なんですよね。木更津金田ICから約236km。3時間半くらいの道のりです。最寄りICは中央道の諏訪ICで、そこより約23km走ります。
蓼科方面のスキー場って大体が白樺湖周辺にあるんですが、白樺湖までは大門街道とビーナスラインの2つのルートがあります。冬だと大門街道のほうが凍結が少なく利用する人が多いです。ビーナスライン側は別荘地が多くありますが、そちらから白樺湖を目指すと凍結路が多くなるのでお気を付けください。眺めはビーナスラインのほうが好きなんですけどね。
車山高原スカイパークスキー場は最高の眺めを持つスキー場!
車山高原ってめちゃめちゃ良い景色を拝めるスキー場です。スキー場上部リフトを上がれば、徒歩5分で車山山頂まで登頂することができます。車山山頂からは八ヶ岳や、北・中央・南の各アルプス、富士山まで日本を代表する山々を眺めることができます。スカイパークの名前に恥じない絶景です。360度すべてを見渡せるスキー場なんてなかなか無いですよ!
蓼科周辺のスキー場ってどこも眺めがいいんですが、この車山高原は特に最高の眺望を持つスキー場だと思いますす。この景色を見るためだけでも車山高原にくる価値があります。
蓼科周辺のスキー場は晴天率80%って言っているだけあって、かなりの確率で晴れています。冬場はだいたい、関東の天気と同じ感じになるようです。そのため、車山高原に行けばかなりの確率で、絶景を見られますよ!
車山のクロスコースを制覇しよう!
今回、車山高原の一番の目的はクロスコースです!車山高原には、スキー場では珍しく珍しくクロスコースが設置されています。ウェーブやキッカーなどの障害物があるコースを複数人でレースするやつです。トリノオリンピックを見て以来あの競技好きなんですよね。ダントツ一位の女子選手が、ゴール直前に転んで大逆転が起こった競技って言えばわかりますか?そんなコースが車山高原には常設しているので、ぜひ滑っていきましょう!
滑ってみると結構難しいです。うまくスピードを維持できない…。ただ、これはめちゃめちゃ楽しい!!何というかマリオカートみたいです(笑)。パークなんかとはまた違う楽しさで、どうにかうまく滑ってやろうと、何度もトライしたくなります。
蓼科のほうって、こういうコースが多いんですかね。2in1にも似たようなコースがありますし。
クロスコースがまだ怖いって方には、お子さんでも楽しめるウェーブ&ポコジャンの、あすれちっくコースというコースもあります。こっちなら一直線のコースになっているので怖くないと思います。普通のスキー場ならこれをパークゾーンなどと呼んでいるところもありそうです。
車山高原はスキー場らしいスキー場
今回、初めて車山高原に行きましたが、車山高原は蓼科の中にある中で、スキー場らしいスキー場だと感じました。良い意味でも悪い意味でもです。蓼科のスキー場の中で一番大きいスキー場ですので、 トップからは結構長い距離滑れますし、パークもそれなりにあります。上級からファミリー向けまでゲレンデの種類も一通りありますので、どこかしら、気に入るコースもあると思います。そのため、おそらく、蓼科の中では一番人が集まるスキー場です。
ただ、おかげでレストランも混んでいますし、一番滑りやすいコースの下部リフトは並びます。折角人の少ない蓼科に来ているのに、人が多い感じでした(あくまで蓼科内の話で、群馬方面に比べればずっと空いています)
ちなみに車山名物の上級コースは、本当に「ガケ」でした。アルペン大好きの人でないと、絶対腰が引けると思います(笑)
以上、車山高原スカイパークの紹介でした。景色はキレイですし、クロスコースは本当におもしろかったですよ!蓼科のスキー場ってどこも個性があって楽しいです。
ただ、蓼科に来て、次行くかって言ったらわからないですけどね。個人的にはロイヤルヒルのほうがスノボをやるなら気持ちよく滑れて好きです。
中央道なので、高速の混雑がないのはとてもうれしいです。蓼科方面へのスノボ旅行を考えている方は、参考にしてくださいませ!